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Aribaブログ 第1回 「Why SAP Ariba ?」

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こんにちは。B-EN-G Aribaチームです。
本日(2021年9月9日)から、SAP Aribaを中心とした調達・購買に関するブログを開始します。

第1回は、ずばり「Why SAP Ariba?」。B-EN-Gが導入をご支援した企業での主たる導入目的をまとめてみました。

 

はじめに

B-EN-Gは、2003年のオンプレミス時代のAribaから導入を開始し、Aribaがクラウドになり、SAP Aribaになった今日まで様々なバイヤーおよびサプライヤの支援をして参りました。
多くの利用者と関わらせていただいている中には、有効に活用されている方々もいる一方で、システムの機能をあまりご存じない、または使いこなせていないために、ご苦労をされているケースを見聞きしてきました。
そこで、私たちB-EN-GのAribaチームは、このようなケースを少しでも減らし、システムを使い倒して業務をよりよく遂行していただきたい、その一助になればと思い、ブログを開始することにいたしました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

Why SAP Ariba ?

「SAP Ariba」とは、調達から購買まで幅広く管理できるSAP社のSaasです。

私たちは、これまで多くのバイヤーに対し、提案・導入・保守といった様々なケースで関与して参りましたが、各社のSAP Aribaの利用目的は十人十色であると感じています。

ここで、バイヤーから聞いた中で一番多かった利用目的3点とSAP Aribaの貢献例をご紹介します。

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業務の効率化ーコロナ禍中で、より求められています。

SAP Aribaを利用することで、様々な業務の効率化が可能です。
もっとも顕著な例として、三点照合が挙げられます。注文書・受領書・請求書のデータを、SAP Aribaが自動で照合します。従来の、経理による紙の請求書と注文書の突合や、発注者への検収確認といった作業が不要となり、プロセスを大幅に省力化できます。また、システムで照合しますので、人的ミスも防止できます。

支出の見える化ー購買管理の1丁目1番地です。

「誰が何にいくら使っているか分からない」そのような現状から脱却できます。
すべての間接材をSAP Aribaを通して購入できますので、SAP Aribaの中にすべての支出データがあります。したがって、SAP Ariba内のデータを分析すればすべてを網羅できる、ということになります。

コンプライアンスの強化ー遵守と効率の両面が求められています。

承認フローという機能により、上長の承認のない発注を禁止できます。
商材や金額・部署といった様々な条件に合わせた分岐も設定できます。発注だけでなく、検収や請求プロセスにおいても承認フローの利用が可能です。誰がいつ承認したかはシステムに記録されます。

ポリシーという機能により、自社の購買規定をシステムに埋め込むことも可能です。
従業員が自社の購買規定を十分に理解できてなくても、システムがガイドすることにより、悪意なき逸脱を防止できます。

 

 他にも、各種帳票をペーパーレス化したい、商品の横串検索がしたい、戦略的な見積をしたい、契約書を管理したい・電子署名したい、サプライヤの情報を管理したい等があります。これらを実現できるシステムとして、SAP Aribaが利用されています。


それぞれの目的をどのように実現されているかは、今後のブログで紹介していきます。


B-EN-GのSAP Ariba関連ページへのリンク

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B-EN-G Aribaチーム
B-EN-G Aribaチーム
20年近く調達・購買システムに従事し、SAP Aribaの国内トップシェア。 Fit to Standardのコンセプトに基づき、標準機能と知恵を駆使し、シンプルなプロセスとお客様の想いを込めたシステムを構築。