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コラム

イベントレポート編

第30回 インターフェックスジャパン 出展報告

第30回 インターフェックスジャパン 出展社セミナー

インターフェックスジャパン(医薬品 研究開発・製造技術国際展)は、医薬品業界ではアジア最大級の展示会です。今年は2017年6月28日(水)~30日(金)に東京ビッグサイトで開催され、数多くの出展があり盛況でした。

今回はTOYOグループとして、東洋エンジニアリング(略称:TOYO)とテックプロジェクトサービス(略称:TPS)と3社共同出展という形をとり、ブース内で、製薬業向けに「連続生産」「データインテグリティ」の2つの注目のキーワードに関して、IT分野で展示およびプレゼンテーションを実施しました。また、会場内の特設ステージにて、出展社セミナーを実施しました。

出展社セミナー

タイトル:「連続生産に向けたシステム導入とラボのデータインテグリティ」

日 時:2017年6月30日(金) 13:40~14:40
会 場:出展社による製品・技術セミナー会場 E-2
講演者:新商品開発本部 マーケティング企画本部 副本部長 宮澤 由美子

概要:

連続生産の定義、メリットを述べた後、Quality by Designと連続生産の関係や、連続生産におけるITシステムの構成と役割などを解説しました。
また、データインテグリティの動向と対策、ラボにおけるデータ管理システム「NuGenesis」についてご紹介させていただき、最後に、連続生産に向けてのシステムとラボのインテグリティーそれぞれの実現のポイントをまとめました。

ブース内展示

出展社セミナーで講演した内容を、ブースでも紹介しました。また、関連サービスとして、「Business b-ridge 品質保証コラボレーション」についてもご紹介しました。

■連続生産へのアプローチ

連続生産では、工程中のリアルタイム測定値を基に、”適・不適”を判定して次工程に移るため、PAT(Process Analytics Technology)ツールとMESの連携がカギであることを図を用いて説明しました。 

■ラボのデータインテグリティー 実現のための品質試験管理ソリューション「NuGensis SDMS/ELN」

研究所や工場の効率やデータ品質の向上には、分析・試験情報を的確かつ迅速に処理し共有することが不可欠です。
B-EN-Gは、世界的に実績豊富で、統合されたユーザ中心設計のGUI設計が可能なNuGenesis®の最新バージョンを利用し、分析・試験依頼管理、サンプル管理、分析・試験実行ワークベンチ、ワークフロー、法規制対応、自社開発システムとの統合などを実現し、分析・試験の効率化とデータ品質向上に貢献します。

TOYOグループの医薬エンジニアリングにつきましては、テックプロジェクトサービスのホームページをご覧ください。

ご来場いただいた皆様には、展示ソリューションに関するご意見、ご要望、今後に寄せる期待の言葉など数多くいただきました。心より感謝申し上げます。

 

テーマ関連ソリューション

Business b-ridge 品質保証コラボレーション

製品質試験管理ソリューション Waters NuGenesis LMS

ビジネスエンジニアリング株式会社
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