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コラム

イベントレポート編

インターフェックスジャパン2023 東京 出展報告

Interphex-TOP

インターフェックスジャパン(医薬品 研究開発・製造技術国際展)は、医薬品業界ではアジア最大級の展示会です。今年は2023年7月5日(水)~7日(金)に東京ビッグサイトで開催されました。

ブース内プレゼンテーションと展示

今回はTOYOブースにて、東洋エンジニアリング(略称:TOYO)とテックプロジェクトサービス(略称:TPS)と3社共同出展という形をとりました。

ブース内では、「電子実験ノートによるDX戦略~新たな価値の創造へ~」「グローバルNo.1の医薬製造実行システム『PAS-X』とは?」「匠の技を民主化!高品質な製造プロセスを支えるデータマイニングシステム」の3つのIT分野のプレゼンテーションを実施し、B-EN-G専用のコーナーを設にてお客様に詳細なご説明をしました。

booth

 

出展社セミナー

Oka
タイトル:
「今こそ理解する!Pharma4.0と製造現場のデジタル化施策」

日 時:2023年7月7日(金) 13:20~13:40
会 場:出展社による製品・技術セミナー会場 3
講演者:ビジネスエンジニアリング株式会社 ソリューション事業本部
デジタルライフサイエンス本部ソリューション1部 部長 岡 正弘

 

概要:

最初は「Pharma4.0が目指す姿」として、キーであるQuality by Designの取組についての紹介、実現化のためのIT化の取り組みの順番としてレシピの標準化・プロセスデータ取得とプロセス遂行のインテグレーション、収集データの見えるかとアクションのための分析の仕組みづくりについて解説をしました。また、その取り組みとしてCMC×エンジ×IT×製造の部門での継続的の取り組みの文化づくりの重要性について解説をしました。

次に上記概説の詳細として4つのパートに分け、第1パートではレシピ標準化・データ収集仕組づくりについてB-EN-G取り扱い製品であるPAS-X MESやNuGensis LMSをご紹介し、第2パートではではサイバーセキュリティ・データインテグリティの取組ついて解説しました。
最後の第4パートでは、データ活用・分析の仕組みづくりとして「製造安定性と異常検知」をテーマにした製薬会社のデータ分析事例を詳しくご紹介し、一変量解析から多変量解析モデルの作成の取組、検証後業務定着のためのプロセス仕組づくりの例を示しました。

最後に、部門やシステムを超え、全体を見通すプログラムマネジメントについて解説した後、「B-EN-Gは、お客様とビジョンを共有し、プログラム・プロジェクトの「チェーン」となり、デジタル技術とインテグレーション・プロジェクトマネジメント力を持って、お客様に貢献します」と締めくくりました。

seminar

 

ご来場いただいた皆様には、各ソリューションに関するご要望、今後に寄せる期待の言葉など数多くいただきました。心より感謝申し上げます。

 

テーマ関連ソリューション

医薬品製造業向け製造実行システム「PAS-X」

品質試験管理ソリューション 「Waters NuGenesis LMS」

医薬品・医療機器業界対応ソリューション 一覧

※TOYOグループの医薬エンジニアリングにつきましては、テックプロジェクトサービスのホームページをご覧ください。

ビジネスエンジニアリング株式会社
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