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コラム

イベントレポート編

ロジスティクスソリューションフェア2017 出展報告

ロジスティクスソリューションフェア2017

2017年8月29日(火)、30日(水)の2日間、東京ビッグサイトにて開催された、ロジスティクスソリューションフェア2017(主催:社団法人日本ロジスティクスシステム協会)で、B-EN-Gは、ブース展示とプレゼンテーションセミナーでの発表を行いました。

本展示会は、2年に一度開催され、ロジスティクスの高度化・効率化に関わるさまざまな製品、サービス等をショー&カンファレンス方式で広く情報発信し、社会全体にロジスティクスの意義を普及・促進するとともに、産業界が抱える課題解決の一助となることを目的とするイベントです。
本年は、テーマを「持続可能な発展を目指して ~IoT時代におけるロジスティクスの進化~」としたこともあり、出展社が多彩になり、来場者は、15,450人で、前回2015年よりも2,000人程度多く、会場は熱気に満ちていました。

B-EN-Gブースでは、「IoT×製造業×SCM」コラボレーションをテーマに、各種ソリューションをパネル展示とセミナーでご紹介しました。

出展ソリューション

【人(Man)とモノ(Material)の動きをIoTで】
新商品 VRによる目視確認作業の学習システム「mcframe MOTION VR-learning」
 形式知化が難しい目視確認作業を、VR HMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)の視線計測でデータ化。
 確認順序や所要時間など、定量的な評価をすることで、効率的な目視確認作業の学習を実現します。

新商品 VRによる体感工程シミュレーション「mcframe MOTION VR」
 3D CADデータから仮想デジタル・ファクトリー作成し、VR HMDで距離感や位置関係を体感して検証。
 設計段階での最適な工程の作り込みを支援します。
 ※mcframe MOTION製品群の詳細はこちら

■タブレットによる作業実績入力と品質管理「mcframe RAKU-PAD」
 手書き帳票のフォーマットをそのまま採用でき、簡単にデータを記録。
 しかも、集計・分析機能がついているので、すぐに対応策を立案できます。

■音声認識で劇的な効率化「Vocollect」
 音声指示と音声入力で、ハンズフリー・アイズフリーの作業環境を実現します。

■新ソリューション 消費起点での製造・配送「IoT for VMI」
 遠隔にある消費量の常時モニタリングにより、適時・的確な製造・配送指示に加え、将来予測の精度向上を図ります。

【国際業務をクラウドで】
■煩雑な貿易業務を整流化「Business b-ridge 貿易帳票作成クラウドサービス」
 さまざまな関係者間での貿易情報授受は、Business b-ridgeの標準機能を利用することにより短期間でのサービス提供を実現します。

■製造業の国際物流を支援「AEB社 ASSIST4」
 国際物流におけるサプライチェーン全体の可視化・効率化・コスト削減を実現します。

※ブース内セミナー資料をご希望の場合は、お問い合せページにて受け付けております。

ブースの様子

 ブースの様子

特設会場プレゼンテーションセミナー

2017年8月29日(火)14:20~14:50 
タイトル:
ものはこびデジタライゼーション 運ぶだけじゃダメなんだ・・・“Connected Industries” に取り掛かれ」

講師:
ビジネスエンジニアリング株式会社 ソリューション事業本部 IoTエンジニアリング本部 本部長 志村 健二

日本とものはこび(ロジスティクス)の課題を提示した後、データ利活用の企業はまだまだ少ないが、他の業務に比べ効果の得られやすい領域であること、IoTはいまや高嶺の花ではなく、すぐに手に入れられる状況にあることを述べました。そして、事例を交えながら、「ものはこびデジタライゼーション」の3ステップをご説明し、最後に、まとめとして、ものはこびデジタライゼーション実践のコツをご紹介しました。
会場は80席以上ありましたが満員で、参加された方々は熱心に聴講されていました。講演の様子

 

B-EN-Gは、製造業、物流業を中心としたお客様にトータルでの解決策をご提示できるよう、最新技術を取り入れたソリューションの開発・実用化に力を入れてまいります。

テーマ関連ソリューション

mcframe MOTION VR-learning

mcframe MOTION

mcframe RAKU-PAD

Business b-ridge

ビジネスエンジニアリング株式会社
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