SAP Ariba Network Live 2017 講演&展示報告
SAP Ariba Network Liveは、クラウド調達・購買ソリューションSAP Aribaを主軸として、主に調達・購買部門、経理・財務部門、経営企画部門の方々に向けてご紹介するイベントです。
B-EN-Gは、シルバースポンサーとして参画し、セッションと展示を展開しました。
セッションでは、横河電機株式会社をゲストとしてご登壇いただき、SAP Ariba導入の背景や狙い、今後の活用方針などをご紹介いただきました。
展示では、SAP Aribaの画面をご紹介しながら、ご来場の方々の質問にお答えしました。
B-EN-G講演
タイトル:
「グローバル購買のコストダウンを目指して~横河電機様 SAP Ariba導入事例のご紹介」
日 時:2017年8月3日(木) 15:15~15:55(40分)
場 所:グランドプリンスホテル高輪
講演者:横河電機株式会社 情報システム本部情報ソリューション推進部 業務システムグループ 山下 じゅん子様
ビジネスエンジニアリング株式会社 ソリューション事業本部 SCMソリューション本部
シニアコンサルタント 井上 智行
概要:
講演のはじめは、B-EN-Gの井上より、会社概要、SAP Ariba全体像をご紹介し、その後、横河電機の山下様にバトンタッチしました。
SAP Aribaは、「サプライヤ選定」、「交渉」、「契約」、「発注」、「請求」、「支払」と購買業務プロセス全般をカバーしています。SAP Aribaはそれ自体が製品群であり、実際の取引である「購入申請~発注~受入~請求~支払」までの一連の業務にはProcurementと呼ばれる製品が提供されています。
横河電機様では、Procurementの中のAriba Catalogを導入することにより、導入前はメールやFAX、電話で行われていたオフラインでのサプライヤーとの交渉をAriba Networkに集約させていらっしゃいます。また、横河電機様では基幹システムをクラウド上に構築されており、SaaSであるAribaと連携することでハイブリッドクラウドを実現させた先進的な事例です。ご講演者の山下様は、社内事業部側と一緒にビジネスへのIT活用の企画推進をし、ビジネスに直結している仕組みを構築する役割を担われていらっしゃいます。今回は、中長期計画目標にコストダウンが掲げられ、数あるコストダウン施策の中で間接材ではなく、手がついてない直接材領域の実施指示が出たため、購買領域の改革に着手されました。
山下様からは、なぜSAP Ariba導入を考えたか、プロジェクトの構成、SAP Ariba展開までのプロセス(購買部門調査、ターゲット設定、構築、教育、グローバル展開)、導入効果、短期での導入・グローバル拠点展開成功の理由、今後の予定をわかりやすくお話いただきました。また、ユーザー企業としてSAPに対する今後の期待も述べられました。そして、SAP Aribaはビジネスをドライブ、加速する購買組織には欠かせない武器とまとめられました。
この後再び、講演者はB-EN-Gに替わり、SAP Ariba導入のポイントとして、導入前のソリューション選定の重要性、早い段階での機能の理解の重要性、導入後の継続的なデータ分析と活用のサイクルの重要性を挙げました。
最後に、JMAC(日本能率協会コンサルティング)とB-EN-Gが、SAP Aribaのデータ活用支援サービス提供で協業することを発表しました。
ご来場者の方々には、「事例が大変わかりやすかった」「横河様の地に足ついた取組、進め方は大いに参考になった」「グローバルプロジェクトの困難(ステークホルダーエンゲージメント)とその対応がよく伝わった」「海外導入実績を参考にさせていただきたい」などのほか、「出来れば詳細のお話しを少しお聞きしたい」「話の内容の割に時間が短い」など、より深く事例を知りたいというご要望も数多くいただきました。
展示コーナー
SAP Aribaの購買プロセス部分を担当する製品「SAP Ariba Buying&invoicing」を中心にデモンストレーションを行いました。初めて、SAP Aribaの画面を目にする方も多く、「一般の購買webサイトと変わらないので、すぐに使い方がわかる」と不安が払拭されたようでした。また、SAP ERP導入済みのお客様からは、やはり、SAP ERPの購買モジュールとの役割分担に関するご質問を多く受けました。
セッション、展示ともに多くの方にご関心をお寄せいただき、関係者一同、心より感謝申し上げます。
B-EN-Gでは、今後とも豊富なSAP Ariba導入実績に基づき、調達・購買改革にお役に立つ情報をご提供していきます。