SAP NOW 2019 講演
「SAP NOW Tokyo」は、SAPジャパンの年次キーカンファレンスです。
お客様のデジタルトランスフォーメーションを支援する最新ソリューションを、SAP、ならびにパートナーを含めたSAPエコシステムの総力を挙げてご紹介する場となっています。
B-EN-Gは、2019年7月11日に開催された「SAP NOW 2019」において、ゴールドスポンサーとして参画し、講演しました。
タイトル:
「最先端デバイスを用いた製造現場のデジタル化ストーリーを語る~SAP S4/HANAと共に~」
日 時:2019年7月11日(木) 14:00~14:45(45分)
講演者:ソリューション事業本部 副事業本部長 宮澤由美子
ソリューション事業本部 コンサルタント 栃本和之、平井理博
概要:
本セッションでは、初めに、製造業の概況や産業別デジタル成熟度などに触れた後、新しい価値創出のためにあるべきシステムの考え方としてガートナーが唱えたペース・レイヤーモデル~革新システムと記録システムの融合~を取り上げ、SAP S/4HANAとインテリジェントなアプリの統合もこれに当てはまる、と述べました。そして、その実例として倉庫内業務を取り上げ、SAP S/4HANAのEWMのモジュールと音声・物流実行ソリューション Vocollectの連携実演デモや、Microsoft HoloLens(ホロレンズ)を用いたデジタル化推進例の動画をご紹介しました。
Vocollectの連携実演デモでは、普段は作業者にしか聞こえない音声インストラクションを、今回は会場全体に聞こえるようにし、
音声:「棚番Axxに入庫」
作業者:はい (作業内容:棚番バーコードスキャン)
音声:棚番が異なります。
というように、音声システムと対話形式での作業内容チェックをご覧いただきました。
作業スピードアップにあわせて、音声インストラクションを徐々にスピードアップさせ、最速に達した際
音声システムが「もうこれ以上早くなりません」とギブアップし、笑いに囲まれる場面もありました。
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